2017年2月6日
今シーズンは天候が良好な為、剪定作業は順調に進んでいる様子です。昨年に比べ、リサイクル事業における剪定枝の集積も早いペースで進んでいます。
昨年12月から降雨量が少なく、圃場内は大変乾燥している状態が続いており、昨年末に定植した苗木の生育に影響が懸念されます。圃場内を観察し、土壌の乾燥が目立つようであれば苗木に潅水を行いましょう。
また徒長枝・予備枝先端に枝枯病が、平年に比べて多く発生していますので、罹病している部分を残さないように注意して下さい。
一定の低温(7度前後に積算900時間程度)にあたった後は、平均気温に比例して開花時期が早まりますので、本日のような暖かい日が続けば、本年も開花時期が早くなることが予想されます。開花前の薬剤散布などの作業も前倒しになりますので、農薬・交配資材の在庫確認も早めに行いましょう。